ミステリ? - スロウハイツの神様 - 2007-11-03

スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)

スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)

スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)

スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)

スロウハイツの神様、読み始めた。第一章だけ読んでとりあえず、環の強く厳しい部分とそれでいて弱い部分とか、(なんだそれ)、こうちゃんのすごく不器用だけど精一杯にするよ!て部分が好きだ。もう、物語なんて進まなくていいから、スロウハイツの住人劇だけ見てても良い(笑)

とりあえず、「子どもたちは夜と」で、スコシ・フハイ?した男の子がちょっと話しに絡んで、「凍りのくじら」で、タンニ・フハイな男が物語の軸に絡んでてたから、正直辻村さんそういうの好きなの?と不安だったんだけど、スロウハイツでは冒頭でいきなり別れたところからはじまって一安心(笑)どこに安心しているんだか。でも、環のそういうところが好きなんだよー、とまだ始まったばかりだ。

「子どもたちは夜と」で言うと、秋先生がこうちゃんで、月ちゃんが環に一部ずつ入ってる、かな?こう言うのが辻村さんのなかで強い影響持ってるのかしら。