ローダンシリーズ337巻「テラ=ルナ脱出作戦」
テラ=ルナ脱出作戦―宇宙英雄ローダン・シリーズ〈337〉 (ハヤカワ文庫SF)
- 作者: クルトマール,H.G.フランシス,Kurt Mahr,H.G. Francis,天沼春樹
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/07
- メディア: 文庫
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
購入し始めたらきりがない、という事でここ10年くらいずっと立ち読みですましていたんだけど、久しぶりに購入。前に買ったのは…いつだっけ。200巻を買ったのは覚えてる。去年の7月に325巻が出てそこから公会議サイクルが始まった、との事なんだけど、アメリカにいる間どうやって情報を入手してたんだかいまいち覚えてない。それに、立ち読みなんでいまいち覚えてないところも多くて、コボルトってどうやって太陽系に転送されてきたんだっけ?とか。
ともあれ、ついに公会議サイクル一つの山場(たぶん)、テラ=ルナ系の漂流が始まる。ここから名サイクルと名高い(らしい)アフィリーサイクルへと続く。事件の割りにはあっさりと書かれてしまっているのが不満だけど、断片的な記述に色々と想像をかき立てられる。前編は久しぶりにブリーの活躍。松谷先生が亡くなって、訳者がリレー制となったので、あの罵倒言葉は聞かれないのが物足りない。
ここから1100話 (550巻)くらいまでのあらすじがこちらにあった。読みふけってしまって危ない。
http://www.geocities.jp/perryheatlan/