本が読みたい / 去年読んだりしたもののまとめとか。
ここ数日、どんな本が面白いのかなぁ、と思って読書家系ブログを読みまくったんだけど、こうして色々選んでる状態ってのもまた面白いものだな、と。本屋で本を読む友人と本を物色して回る、感じに近いかも。あの本は読んだ？アレはどーだこーだ、とか言いながら物色して回る感じ。
まぁ、そうして何を買おうかと書評とか感想とか読んでても、色々なジャンルのを読むのでは無く、どうしても勢い自分の興味ある範囲の物ばっかり読んじゃう。今の興味範囲はSF。ここ数年ミステリよりだったけど去年くらいからSFに回帰してるみたい。
例えば、と思ったら、去年はさっぱり本を読んだ記録をつけてなかった。というか多分ろくに本を読んでない。ここで今更ながら、去年の特に面白かった本をあげると、
- デカルトの密室
- 老ヴォールの惑星
かな。
どちらもSF。「デカルトの密室」は、瀬名秀明氏による人工生命もの。ロボットとか知能とかそう言うの。なんか色々なヒトに貸したい読ませたいと思ったあげくにアメリカまで持ってきてしまった。しまった。「老ヴォールの惑星」は、小川一水氏によるSF短編集。すばらしく面白い。
- 作者: 瀬名秀明
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/08/30
- メディア: 単行本
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老ヴォールの惑星 (次世代型作家のリアル・フィクション ハヤカワ文庫 JA (809))
- 作者: 小川一水
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2005/08/09
- メディア: 文庫
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あと、面白かったものとして、
とかかな。マリみては、アマゾンしだすと切りがなさそうだなぁ、ってことでとりあえず買うのをためらってみた。けど、最新刊がどうも面白いらしい、ってことで次回の和マゾン買い出しの時に買っちゃうかもしれない。
これは2ちゃんねるSF・FT・ホラー板で開催したものみたい。
次回はこれも参考にしよう。tさんお薦めの「ある日、爆弾がおちてきては」、「名無しは無慈悲な夜の女王大賞」で4位、「ライトノベル大賞」で1位、と結構評価高いんだ。ちょっと楽しみ。てかこの著者古橋秀之氏って「妹大戦シスマゲドン」のヒトか。第一章が確かネットで読めて、ネタとしては消費するには面白いけど、このネタに時間を割くのは面白くないな、と思った記憶がある。まぁ、ちょっとキレてるな、と（笑）ほかに、「ベルカ、吠えないのか？」とか「円環少女」も気になる。
- 作者: 古橋秀之,緋賀ゆかり
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/10
- メディア: 文庫
- 購入: 23人 クリック: 230回
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まぁ、そんな感じで、本を読むヒトは読んだ本を書こう。参考にしますので。僕も書こう。
以下、「名無しは無慈悲な夜の女王大賞」「ライトノベル大賞」から抜粋。
名無しは無慈悲な夜の女王大賞
国内小説SF/FT/HR作品
１位（１４ｐ）「老ヴォールの惑星」小川一水
２位（６ｐ）「ベルカ、吠えないのか?」古川日出男
３位（５ｐ）「シャングリ・ラ」池上永一
４位（４ｐ）「ある日、爆弾がおちてきて」古橋秀之
...２、海外小説SF/FT/HR作品
１位（１４ｐ）「ディアスポラ」グレッグ・イーガン
２位（８ｐ）「タフの方舟」ジョージ・R・R・マーティン
３位（７ｐ）「時と神々の物語」ロード・ダンセイニ
４位（６ｐ）「輝く断片」シオドア・スタージョン
...３、映像作品
１位（１１ｐ）「スター・ウォーズ エピソードIII／シスの復讐」ジョージ・ルーカス監督
２位（４ｐ）「シンシティ」ロバート・ロドリゲス＆フランク・ミラー監督
...
などなど。
