入院、殺人、自殺行為。

はてな界隈で、大学院にはいることを入院と言い、大学院生のことを(入院)患者と言う、とか、大学院にはいるのは自殺行為、大学院に入れるのは殺人、とかとか、言われているのを目撃した。
しかし、工科系の場合、少なくとも修士まで行くことはもはや常識と言っても良いのではないか、と思う。まぁ、工科系大学院の戯言であって、外に出たことのある人の意見ではないので、実際の所はどうか分からないけど。実際、僕の所属する大学工学部では、「入院」するヒトが学部生のうちの8割を超していた、と思う。
しかし、修士課程から博士課程に進学するヒト、となるとその数は激減する。そんな中で博士課程へと進学する身としては、正直、今の研究室では、受動的にしていてはさっぱり何のスキルも身に付かないだろうし、周りを見渡すと同年代度博士課程進学者は少ないし、将来は不安だ。id:nosemさんのリアルOD*1奮闘記(失礼。)は、正直読んでいて身につまされる思いがする。
まぁ、将来が不安なのはみな同じ。何とかなるらぁ*2、と思って生きることにする。……結局自分語りになってしまった。
追記
「常識」などと大上段に構えてしまったけど、近所の工科系私大では「入院」するヒト*3は一割に満たなかった、様な気もします。「入院」する割合の資料みたいなものがどこかで見られないものかしら。

*1:オーバードクター

*2:静岡の遠州駿河、豆州あたりの方言、と言うか語尾

*3:「入院」する、という表現が少し気に入ってしまった:D