NILGILIS 17:34 @ 2003 9/21

気がついたらトンネルの中でした.先に見える外の明かりでここがトンネルの中だと気づきました.
陽光だと思っていたのは電灯でした.


NIRGILIS.
硬質な声という印象からの誤解がありました.全員が音楽のプログラミング可能,というのとかで誤解してました.
この人たちの声は楽器としての声,もあるだろうけど,むしろ,歌声としての声なんだろうと.芯の通ったソウルフルな声.
そのことに思い当たった瞬間,違和感は解消されました.云々.
良い曲です.「真夜中のシュナイダー」,および,「ゼロ」.
リズムマシーンなリズムとからみつく旋律.そこで歌っている歌声.浮遊感とはまた違う,気持ちイイ感があります.言うなれば,歌声を錨としてリズムとメロディの海に漂っている,とでもいうような.
僕の中でspangle call lilli lineとともに注目グループとします.
まぁ,NIRGILIS自身のサイトで試聴できる,これら以前の曲はちょっとねっとりした感があってイマイチでしたが.
音楽に対する感想の表現は,難しい.というか,僕はこれを表現するに当たっての特別に何らかしらの語彙を持ってない.


出口はまだ分からないけれども,右手を拳に変えて歩いていこうと,決めました.