笑顔で。
たつをさんのところで紹介されていた(http://nais.to/~yto/clog/2006-11-17-3.html)、上機嫌の作法 (角川oneテーマ21)が気になる。
孫引用だけど、
その時々の気分に揺れることはなく、常に安定した上機嫌の心持ちを維持継続して物事に対応できれば、世の中から対人関係のトラブルはなくなります。(p.12)
社会でも、強面で権力の中心に座っているタイプ、気分を害するとやっかいだな、という人のほうが尊重される。不機嫌にしていたほうが、周りは構ってくれる風潮がある、これは明らかにおかしい。(p.18)
私もそうでしたが、不機嫌は癖になります。なぜか。やり始めると結構快感なのです。他の人が気を遣ってくれるし、相手の不機嫌に対しても不機嫌で対抗すれば何も怖くないような気がしてしまう。[...]しかし、不機嫌は力にはなりません。自分には快感でも他人には気持ちよくない、社会を不活性化する「不作法」なのです。(p.176)
などなど。面白そうなので、あったら読んでみよう。
ラボで、いつでも上機嫌というか、いつでもポジティブな態度でいるヒトがいて、すごいな、と思う。上機嫌を心がけよう、と。
- 作者: 齋藤孝
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/03/01
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さらにそこからの経由で、こんなもの(「いやな法則」)が。ちょっと引用しようと思ったら大量になってしまった。
- 言わなくてもわかってるよね、と思っているポジティブな気持ちは、伝えた方がよい
- せっぱつまらないとやらない。せっぱつまってからではできない
- やらなければできない。やってもできない
- やらなければいけないことは楽しくない
- やらなくていいことをやっている人はいきいきしている
- 横着をするための労力を惜しんではいけない
- 横着をするための労力を惜しんではいけない、という口実で現実逃避してしまう
- 現実逃避の方が生産性が高い
- 正しいことはすぐに中断し、間違ったことには頑固にしがみつく
- アイディアを探してもアイディアは出てこない
- 知らない人ほど勉強しない。知っている人ほど勉強する
- 得意なことばかり勉強する
- 勉強しておけばよかったとは思っても、これからも勉強しない
- 日頃から自己鍛練を怠ってはいけない、と言っている人は日頃から自己鍛練を怠っている
- 駄目な人ほど人に忠告したがる
- 世の中が狭いのではなく、自分の世界が狭いだけである
- 賢さに限界はあるが、愚かさに限界はない
- 偉い人から批判される人は偉い
- 「何でもいいんだけど」と言う人は、実はすごくこだわっている
- 2つの過ちを同時に犯すと、両方に気づくのは難しい
- にわかな奴ほど語りたがる
- 毒舌に悪人なし
- けなげな無駄な努力にはほろりとくることがある
特に、
- 言わなくてもわかってるよね、と思っているポジティブな気持ちは、伝えた方がよい
これは心がけるときっと良いなと思う。上記の上機嫌の作法にも通じるんじゃないかな。