こういうコトいうのはナンですが。

ヒト事にできないなーと思ったとかそういう。

(略)
 室内での筋力トレーニングを終えた平山の口から、衝撃的な言葉が飛び出した。「今朝スミット会長と話をしました。会長からは『ハードワークをしていない。昨シーズンに比べても調子が落ちているので、出ていってもいい』と言われた」

 事実上の解雇通告。動揺を隠そうと、努めて明るく話そうとした平山だったが、その目はうつろだった。


 しかし、2年目となる今季は開幕前合宿で太りすぎから出遅れを見せるなど、ブロード新監督へのアピールに失敗。昨年からの課題だったオランダ語も、1週間のホテル缶詰め学習の効果も表れず改善の兆しがなく、今季から新加入のブラジル人FWエベルトンが評価を上げていくのに対し、日本人ストライカーに向けられる目は日に日に厳しくなっていた。


 今後の予定だが、平山を取り巻く状況は非常に厳しい。Jリーグへの移籍も不透明な状況で、筑波大もすでに中退したため“飼い殺し”の状況となる。
(後略)