マリア様がみてる

ごきげんよう
今更ながらに、マリみてを読みはじめました。
朝早く目が覚めてしまったので、とりあえず手を取ったら予想以上に、というか予想外に面白かったので、一区切りするところまで一気に読んでしまいました。
ネタ本、あるいは、ネタとして読んどくべき教養、教科書みたいなもんかなぁ、位の認識だったのですが、人物描写とかがしっかりしていて読み応えがある。面白かったかと。百合百合した表現もだんだん減っていくし。ネタ師なら読んどけ。古典感・乗り遅れた感は否めないけど読んどいてよかったな。まだあと10冊くらいあるが。
はじめはロサ・キネンシスさまがキャラ立ってないな、などと思ったものだったけど、読んだところ(卒業式)までに、サイドストーリなども豊富だったりして、紅白黄薔薇×3+数名のメインサブキャラについてはしっかりキャラが立つ。
まぁ、なんとも、ロサ・キネンシスさま、ロサ・ギガンティアさま、ロサ・フェティダさま、〜・アン・ブゥトンとか、〜・アン・ブゥトンプティ・スールとかという名称をばっちし覚えられただけでも、おいしい。

マリア様がみてる 1 (コバルト文庫)

マリア様がみてる 1 (コバルト文庫)

マリア様がみてる 2 黄薔薇革命 (コバルト文庫)

マリア様がみてる 2 黄薔薇革命 (コバルト文庫)

マリア様がみてる 3 いばらの森 (コバルト文庫)

マリア様がみてる 3 いばらの森 (コバルト文庫)

マリア様がみてる 4 ロサ・カニーナ (コバルト文庫)

マリア様がみてる 4 ロサ・カニーナ (コバルト文庫)

そういえば、初めしばらくロサ・キネンシス・アン・ブゥトン(祥子・さちこ)さまは「しょうこ」さまだと思っていた。あと、由乃(よしの)ちゃんのことを「ゆの」ちゃんだと思っていた。