大学院はてな・予稿の提出

と言うわけで学会の予稿を提出した。
予稿(抄録)の提出てのは、学会で発表するネタを原稿にして予め学会に投稿すること。学会によっては、投稿者全員発表できることもあるし、内容見て受理(アクセプト)・却下(リジェクト)を言い渡されたりする。発表の形態も、壇上で規定時間プレゼンする(oral session)か、ポスターを貼ってそこに訪ねてきた客に説明したりする(poster session)、と二種類くらいある。
で、今回登録したのはIEEE International Ultrasonics Symposium 2005, Rotterdam (IEEE UFFC)ってやつ。超音波のハードウェア系の大きな学会。採択率は5割から6割位、らしい。規模は全然違うんだろうけどコミケの超音波研究者版、みたいなもんか。
ここしばらく、自分のやってきた研究やこれからやることについての書類ばっかり書いていたので、まずいところとか失敗しているところがずいぶん見えてきていて、そういうのが分かる分、また、学会と自分の研究の分野が今のところ微妙に異なることから、何となくダメかなぁ、なんて事を思ってたりしてる。受かりますように。

しかし、今回の予稿の条件は、字数制限3250characters(A4一枚くらい)、添付できるのはテーブル(表)一個だけ。図、数式は貼り込めない、とのことで、ずいぶん厳しい条件だった。
そんななか、何と字数制限の3250charactersぴったしで予稿を仕上げることが出来た。うん、何というか、すばらしい、俺。アクセプトされてもリジェクトされても、字数制限ぴったりだったって言う結果だけで満足……出来るわけ無いだろ。

とりあえず、研究をそろそろ始めたいな。研究テンションはだいぶ高まってる。