大学院はてな・予備審を終えて。

やっと、修論予備審査が終わって、その後のごたごたも済んで、一息つく事ができた．
取り合えず，本審査へ進めることになったので、来月の本審査に向けて、またその後に向けて色々プランを練らなくてはならないけど、その前に、ダイアリに書いていなかった事のうち、記録しておきたい事だけ適当に書いておく。

何と言うか、予備審は非常にピンチだった。綱渡りだった、というかむしろ、断崖絶壁に向かってチキンレースしている気分だった。しかも、ブレーキ壊れてる気がするんだよなぁ……などと思いながら。
何でそんな事になったんだろう、と思うと……うーん。正直な話、この時期に及んでまだデータを追加しようとした事、それと僕の精神的コンディションを考えないで、計画を立てた事、かなぁ。
データの追加に関しては、12月からやっている事だったし、1月頭の段階では、ミスの入らないように入らないように細心の注意を払って操作をしていたから、まさか失敗に終わると思わなかったけど、結果失敗した。
精神的には、清水寺で凶は引いたけど、12月から1月頭はこれまでになく安定していた（根拠無く（笑）。が、1.10ショックがでかかった。
まぁ、出来事を挙げても、核心に迫る気がしなくて、心構えの方を挙げてみる。学部生から研究室を変わって修士を過ごすにあたって、「一歩前へ」を自分テーマに修士をやってきた。まぁ、自分の決めた目標の一歩先までやろうよ、ってつもりだったんだけど。これが結局、良い方向にはさっぱり達成されなかった。目標立てのときには、甘めの目標を立ててしまうし、切羽詰まったときには、もう少し、もう少しやらなくちゃ、とむやみに追い立ててしまったりして。同じ心構えでもきっとうまくやるヒトはやるだろうから、結局僕の問題なんだろうけど。とりあえず、二年間掲げてきた自分テーマは達成されなかったな、と今は思う。

1.7 論文仮提出日。全然できてない。
1.10 ショック。きっと半年後には忘れてる。
1.11 予備新一週間前、って事で修羅場入り宣言。ウィダーインとか栄養ドリンクとかカフェイン錠とかそういうのを買い込む。
1.14 データがやっと出る、が失敗。成功した時の考察ばかり考えていたので、なぜ失敗したかの考察をこれからするのは困難。途方に暮れる。その後、旧データでプレゼンを作り始める。旧データは11月時の研究結果。
1.15 教授前でプレゼン練習。棄却。全然進んでないなら、それ用のプレゼンを作れと言われて、心が軽くなると同時に、深い闇に足を絡めとられる。
1.17 修論が形になる。
1.18 発表当日。18時より発表の所、15時頃プレゼンが形になる。25分の発表の所、50枚近いプレゼンと、平時の自分が添削したら、一発駄目だしのプレゼンを作る。ていうか、あり得ない。出直して参れ。プレゼンを訂正したりしていて、発表時間5分前に配布資料の印刷が終わる。

発表。
和やかな雰囲気で終わる。
ドクター行くから、って事で許されたような気がしてならない。
我が身の不甲斐なさが悔しくなる。