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雪は降り続いてます.
誰も何もいない雪の積もった道を歩いてきました.凍てつく外気に触れる頬.足を踏み入れるたびに鳴る心地よい音.肩に降り積もる雪.雪の夜の静寂も好きです.
雪であまり遠くまで見通す事は出来ずに,どこにも行けずに独りな自分をしみじみと感じます.
途中,あった足跡をたどって,まるで彼の人と一緒に歩いてる気になりました.オカシイですかね.可笑しいですよね.そう思った時の僕の感情と,そう思った後の僕の感情を,形にする事は,僕には,出来ません.