終戦のローレライ上・下 24:03 @2003 6/14

何をしるしておこうか.後から文章を冷静に思い起こすといろいろ欠点もある.けど,そんな言い訳はおいといていいんじゃないかな.とりあえずは,面白かった.面白かった.胸をうち,涙腺を刺激する、奴らの言動.煽り,励ます奴らの行動.なんて言うか,強く生きていこうと,思った.
とりあえず,このごろやり直し願望にとらえられがちだった僕を前に向かせてくれる作品でした.
・・・なんて感想だ.

仕切り直し.面白かったです.間違いなく.主張とかあるし,内容も戦時ものだし、ちょっとSF入るし、斜めに見てしまう人,拒否ってしまう人が幾人か思い浮かんだりもしたけど、とりあえず判断を保留して読んでほしい,と,読ませてみたいと思いました.面白かったかと問われれば面白かったと答えます.ただ,前のと比べると,と言われるとちょっと迷ってしまったり.読んでる最中にいろいろと思い浮かべるシーンがあったりしたので.なんていうか,今までの集大成,って感じです.比べて順位をつけよ,といわれると,どぉうかなぁ・・・

ふと思い出したんだが.活字倶楽部で「川の深さは」が出た直後のインタビューで二次大戦を舞台にして焼き直す,みたいなことを行ってたような,言ってないような.どっちだっけ。だとしたら対応する点が思い浮かんだのも,当然か?

そんなわけで(?)面白かったしお勧めの本.こう言う本があるから,本読み早められない.幸せです.

上巻を読みおえたのは14時頃.青葉記念館で昼飯後読みふけってた.
下巻は29時前,かな.バイト終わって飯作ってから読みはじめて、11時頃来客迎えて、1時半頃一回床についたんだけど,結局,起きて読んでしまった.
夜通し読んだのは,何以来だろ.屍鬼,かなぁ

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