レポート (1)

昨日のレポートはとりあえず終えた.結局、電磁鋼板という主流に対する新規材料群の一つである圧粉磁心と言うことで、電磁鋼板の欠点を乗り越えられるけど、圧粉磁心にも欠点はあるよね、だから、欠点を無視して長所を生かすか欠点を埋めるように今後頑張ろうね、と言う流れになった.長所を伸ばすべきだよ。

具体的には、1kHzをこえる高周波帯域で駆動するパワーデバイスを考えた時に、電磁鋼板は不利であると.この周波数帯域では電磁鋼板は鉄損を押さえるために非常に薄い鋼板を積層しなくてはならないために、コスト高になってしまう.一方、圧粉磁心だったら、形状の自由度が高いので好きに作れるし、高周波域での鉄損が低いから有利、と.だけど、逆に低周波域では圧粉磁心は鉄損が高いと言う欠点を持っています,と言う話しだとか.特に現在多くのパワーデバイスの駆動周波数は数100Hz以下で駆動してるから現在の応用には不利、なのかな?まぁ、圧粉磁心は製造条件で色々頑張れるから頑張れ、と.

実は、と言うこともないけど、駆動周波数・鉄損といったおそらく基本事項が分からないので実は妥当なことを書いているのかどうかいまいち微妙だったり.